「藍」は、北海道教育大学札幌校の学生と、教育大のあるあいの里周辺地域の方々の力で成り立っています。運営は教育大の学生を中心に行っていますが、チームメンバーはまさに老若男女が揃っていて、さながら大家族のようなチームとなっています。2014年度現在、下は6歳から上は60歳の年齢幅で、休憩時間・練習時間を問わず、仲良く活動しています。
地域とチーム
チーム名の「藍」は、「あいの里」の地名が元々「藍の里」からきていることに由来しています。藍では、YOSAKOIソーラン祭以外でも地域の催し等、様々な機会で演舞させていただいています。チームメンバーや活動場所だけでなく、そうした部分でも、地域に根ざしたチームとして、活動していけたらと思っています。
チームの歴史
藍の始まりは、さかのぼること17年程前。当時の教育大生が、よさこいチームを作り、YOSAKOIソーラン祭に出場しようとしたところにあります。学生だけで動いていたところに、ダンス教室「ダンスムーブメントKANNO」・菅野先生の協力が加わり、よさこいチーム「藍 ~教育大&ダンスムーブメント~」が発足。当時のチーム人数はなんと130人。念願のYOSAKOIソーラン祭出場も果たし、出場初年度に敢闘賞を頂きました。その後、2005〜2014年には「タカネ工業」様がスポンサーとなり、「藍 ~教育大&タカネ工業~」として活動を続けてきました。
2014年12月、「タカネ工業」様とのスポンサー契約終了に伴い、チーム名を「藍」の一文字に改めました。「藍の歴史」を見る
目指すものとこれから
YOSAKOIソーラン祭に出場する上で、多くのチームがそうであるように、ファイナルステージ出場や最優秀賞を目標に掲げることもありますが、私達が何より大切にしているのは、「みんなで一緒に楽しんで踊ること」。演舞の後に汗だくになりながら、チーム全員揃って「めっちゃ楽しかった!」と言えること。その瞬間の為に、皆日々頑張っています。
「みんな」とは「踊りたい人みんな」。どんな事情を抱えていようとも、気持ちさえあれば誰でも一緒に活動できるような、開けたチームであることも、藍に欠かせない要素の一つです。
「楽しく活動する」というのは、言葉の印象とは裏腹にとても難しいものです。普段の練習も体力的にハードな面が多く、時にはチーム内で対立したり、年代や立場の違いに戸惑うこともあります。それでも、それを含め全部自分達らしさ、藍の「味」として、常に最高の演舞「史上最高、札教大・藍」を目指して、これからも歩んでいきたいです。
アクセス
北海道教育大学札幌校
〒002-8501
北海道札幌市北区あいの里5条3−1−3
JR
学園都市線「あいの里教育大」駅徒歩20分
バス
中央バス「教育大学前」駅徒歩2分